みそ汁

”だし”から味噌汁をつくりたくなる映画

はなちゃんのみそ汁

(C)2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ

煮干しといえば、まずは”だし(出汁)”。
”だし”といえば味噌汁!?

しかし、近年はお手軽な「だしパック」や「ボトル入りだし」が主流になっているようで、”だし(出汁)”から味噌汁を作る人も減っているようです。

そこで、当社・東亜物産の『だしにぼし』の売り上げを増やすためにも、観たら少し手間はかかるけど”だし(出汁)”から味噌汁を作ってみようかな、という気になる映画を紹介します。

その映画とは、広末涼子・滝藤賢一主演の『はなちゃんのみそ汁』(2015年公開)という日本映画です。

《あらすじ》
乳がんを宣告され、不安におびえる恋人の千恵にやさしく寄り添い、夫婦となった千恵と信吾。抗がん剤治療の影響や、がん再発リスクなどの不安を抱える中、無事に娘を出産した千恵だったが、再び病魔に襲われる。余命がわずかであることを覚悟した千恵は、自分がいなくなっても娘のはなが「独りで生きていける力」を与えようと、料理や家事の大切さを娘に教えはじめ、当時4歳のはなに”だし”から作る味噌汁の作り方を伝授する。

この映画は元・西日本新聞記者の安武信吾氏、小学校の音楽教諭だった奥さん・千恵さん、娘・はなちゃんの共著の映画と同タイトルの書籍(実話)がベースとなっています。

「食べることは生きること。1人でも生きられる力を身につけて」と、33歳で亡くなった母・千恵さんとの約束で、5歳の誕生日から毎朝みそ汁をつくってきた、はなちゃん。2021年に福岡の中村学園大学栄養科学部フード・マネジメント学科に入学し、現在は大学生になっています。

amazonプライムビデオ、U-NEXTなどに加入されている方は、無料見放題で配信されていますので観られてみてはいかがでしょうか。